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2021.07.26 仲間と高め合い夢を叶える
航空宇宙学科航空操縦学専攻4年・野崎諒太さん

学校生活

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2021.07.26

仲間と高め合い夢を叶える
航空宇宙学科航空操縦学専攻4年・野崎諒太さん

社会にあふれるさまざまな課題に挑み、未来を切り拓く力を磨く――。航空宇宙に機械や化学、電気通信、エネルギーなど「工学」がかかわる幅広い分野を学べる東海大学工学部。そのフィールドを活用し活躍している学生たちに突撃取材! 今回は、航空宇宙学科航空操縦学専攻4年の野崎諒太さんに、同専攻の魅力を語ってもらいました。

――航空操縦学専攻を選んだ理由は?

高校生になり、自分の進路を考えるようになりました。幼い頃からのパイロットという夢を実現させるべく、いろいろな道を模索しましたが、その中でも、いち早く飛行機の操縦練習を始めることができ、アメリカでトップを争う訓練施設を有するノースダコタ大学との提携を持つ東海大学に魅力を感じました。

――航空操縦学専攻はどんなところですか?

航空宇宙学科航空操縦学専攻という名前の通り、飛行機の操縦が大学生活に含まれている夢のような学科です。学生はエアラインパイロットになることを目標に、4年の在学期間でまったくの素人から、日米の操縦士技能証明を取得するため、座学、実技ともに切磋琢磨します。専攻内では学年をこえた縦のつながりも、同学年同士の横のつながりもともに強く、みんなで協力し助け合いながら、操縦士技能証明取得という共通の目的に向かって、互いに高め合いながら4年を過ごします。

――入学してから身についたことは?

技術的な面では、約1年半に渡る訓練の中で、まったくの素人から日米の操縦士技能証明取得に必要な飛行機を飛ばす技術が身につきます。

また、精神的な面では、忍耐力が身につきます。いくつもの試験を乗り越えていく過程において、当然のように試験の前には不安になります。また、空を飛ぶ際には、天気という“人がコントロールできないもの”を相手にしなければいけません。予想していなかったこと、自分の思い通りにならないことが起こるのが日常茶飯事です。

そんな中で万全な準備を工夫して行い、不安をなくすのではなく、不安とどのように付き合っていくのかを考えながら克服していく。それによって少しずつ忍耐力が備わってきます。

――高校生へのメッセージをお寄せください。

大学生活は、今までの中学生活や高校生活の3年間に比べ、一気にあなたが将来目指しているもの、社会に近づく4年になると思います。そんな4年をより充実したものにするために、いま進路を検討している皆さんは悩み尽くして進路を決定してください。

パイロットを目指している方は、ぜひ東海大学の工学部航空宇宙学科航空操縦学専攻も検討してみてください。他の大学生とは一味違う大学生活を送りましょう。

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