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2021.02.16 知れば知るほど興味の輪が広がる
光・画像工学科4年 若月花梨さん

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2021.02.16

知れば知るほど興味の輪が広がる
光・画像工学科4年 若月花梨さん

社会にあふれるさまざまな課題に挑み、未来を切り拓く力を磨く――。機械や化学、電気通信に建築・土木、航空宇宙、エネルギーなど「工学」がかかわる幅広い分野を学べる東海大学工学部。そのフィールドを活用し活躍している学生たちに突撃取材! 光・画像工学科4年次生で、映像を立体的に表示できる「回転スクリーンを用いた体積型立体表示」技術を研究している若月花梨さん(指導教員=光・画像工学科 藤川知栄美教授)に、大学での学びの面白さを語ってもらいました。

――工学部の学びの面白さはどんなところですか?
新しい知識をどんどん身につけられるところですね。知れば知るほど興味の輪も広がってきます。3、4年生になって卒業研究に携わるようになると、まだ誰も知らなかったことや解明できていない謎について自分なりに調べ、理解できるようになるのですが、そうなるとますます楽しくなっていきます。

私自身、入学当初は大学院に進学するつもりはなかったのですが、専門科目を学び始めてから「もっと光工学について勉強したい」と思うようになり、大学院への進学を決めました。

――現在の研究を始めたきっかけは?
付属高校生向けのオープンキャンパスでこの技術を知り、「やってみたい」と思ったのがきっかけです。「画像をいかにきれいに立体的に見せられるか」という研究なので、成果がとても分かりやすいのも魅力だと感じています。

――研究のやりがいはどんなところですか?
課題を見つけて、自分なりに改善していく過程の一つひとつがやりがいに繋がっています。私の研究では、投影用のスクリーンをつくるだけでも数十時間かかることもあるのですが、それでも課題の改善策を発見できた時には本当に楽しい気持ちになります。

この技術は、SFの世界を現実にし、いつの日かテーマパークなどで利用され人を笑顔にできる可能性を持っています。その実現に向けて、これからも勉強と研究を続けていきたいと思います。

●若月さんが研究する「回転スクリーンを用いた体積型立体表示」技術
若月さんは、「回転スクリーンを用いた体積型立体表示」について研究しています。この技術は、人間の目が持つ残像特性を利用して臨場感の高い立体像を見せるもので、藤川教授が本学工学部教授として昨年度まで在籍した面谷信非常勤講師(現:東京電機大学特任教授)とともに長年研究してきたものです。

若月さんは、コンピュータシミュレーションを行ってこの技術の表示特性を詳細に検証するとともに、これまでの研究で課題となっていた投影画像の一部が欠ける現象の実態と原因を分析し、2020年9月に開かれた「第81回応用物理学会秋季学術講演会」で講演奨励賞を受賞しました。

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