2019.12.02
タイの国際会議で学生優秀論文賞を受賞工学研究科機械工学専攻修士課程１年・ナッティワン・ドーイイムさん
指導教員の吉田教授（右）と
工学研究科機械工学専攻修士課程１年次生のナッティワン・ドーイイム(Nattiwan Dodyim） さん（指導教員＝工学部機械工学科・吉田一也教授、神崎昌郎教授）が、11月６日から８日まで。タイ・チェンマイの国際会議場で開催されたタイ金属学会の年次総会ならびに金属材料と材料加工国際会議（TMETC12）で学生優秀論文発表賞を受賞しました。この学会には、タイ王国、米国、日本、中国、インドなど約10ケ国から約400人が参加。日本からは富山大学、九州大学、東海大学、企業の研究者約15名が参加しました。Dodyimさんは、金属材料と材料加工国際会議（TMETC12）において学生（修士・博士課程）が発表した約40の論文の中から、上記が優秀論文（学生の部）に選ばれました。
【受賞論文】
「医療ステント用マグネシウム線材の伸線加工」
【受賞のコメント】
ドーイイムさん：東海大学の大学院に入学してから約1年が経ちますが、いろいろなことを学び、数多くの実験をしてまとめた論文が表彰されたことは非常にうれしいです。研究室の先生、院生、学部生の皆様、そして東海大学に感謝したい」と述べました。
吉田教授：この受賞はDodyimさんの努力と研鑽の成果が結実したもので、高く評価すると共に敬意を表します。また我々の研究が高い評価を受けたことを、研究室のメンバーみんなで心から喜びたい。