医学と工学の両方に未来がひらける医用生体工学科3年・小野勇樹さん
東海大学の魅力を学生たちに語ってもらう「コウガクの魅力発見」。今回は、医用生体工学科(4月から医工学科)3年の小野勇樹さんにインタビューしました。
――医用生体工学科を選んだきっかけは?
医学と工学の両方を学べるところに魅力を感じてこの学科にしました。
もともと、物をいじるのが好きで、ITや機械に興味があったのです。その一方で、医療系にも進みたいという希望もありました。そんな時に高校の先生から、「ここなら両方勉強できるよ」と聞いて、「なんてお得な学科だろう」と思いここに決めました。
――医用生体工学科の特徴は?
工学から医療までの知識を幅広く学びながら、自分が興味を持てる分野を見つけて、さらに深く学ぶことができるところですね。卒業後の進路も、臨床工学技士から医療関係の企業などさまざまな業界に広がっているのも魅力です。さらに、この学科では卒業研究もあるため、卒業までの間に自分が深く学びたい分野をしっかり伸ばせるのもいいところですね。
――学科の雰囲気は?
学年によるとは思いますが、私たちの学年は落ち着いていると思います。
授業時間はきちんと集中して聞いて、それ以外の時間は仲の良い友人たちと一緒に楽しむ、そんな雰囲気があります。入学直後には新入生と在校生の交流会もあって、学生生活で困ったことや勉強で分からないことをそこで知り合った先輩たちに相談できるようにもなっています。そのため、学科内の知り合いも多くて居心地がいいと感じています。
――入学を考えている高校生にメッセージをお寄せください。
医学と工学の両方に興味があれば、ぜひこの学科をお勧めします。繰り返しになりますが、この学科では両分野について幅広く学ぶので、その中から自分が関心を持てる分野を見つけられますし、興味がわいた分野をさらに伸ばすこともできます。
それから、大学生になったら日々の生活にメリハリをつけつつ、できる限り同級生や先生とコミュニケーションをとるようにしましょう。そうすれば、充実した大学生活を送れるはずです。