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2021.04.14 化学を社会に生かす技術が学べる
工学部応用化学科4年・斉藤はなさん

学校生活

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2021.04.14

化学を社会に生かす技術が学べる
工学部応用化学科4年・斉藤はなさん

社会にあふれるさまざまな課題に挑み、未来を切り拓く力を磨く――。機械や化学、電気通信に建築・土木、航空宇宙、エネルギーなど「工学」がかかわる幅広い分野を学べる東海大学工学部。そのフィールドを活用し活躍している学生たちに突撃取材! 今回は、スチューデントアチーブメントセンターのサイエンスコミュニケーターで学生リーダを務めた斉藤はなさん(工学部応用化学科4年・指導教員=応用化学科 岡村陽介教授)に、大学での学びの面白さを語ってもらいました。

―応用化学科を選んだきっかけは?

高校時代に習った化学の先生がとても魅力的だったのがきっかけです。大学に行くなら化学系にしようと思い東海大学のオープンキャンパスに参加した際、「化学を社会に生かす技術を学ぶ」のが応用化学科だと聞き、この学科に進もうと決めました。

応用化学科はどんなところですか?

学年をこえて、学生同士の団結力が強いのが魅力ですね。1年生の秋学期から実験の授業があり、結果や考察をまとめたリポートを毎週提出しなければならないのですが、実験後には付属図書館の閲覧室や食堂に集まって皆で分担して調べ、教え合うのが恒例になっています。同級生と一緒に考えても分からなければ、先輩に聞きに行くこともあります。私の場合、頼りになる先輩たちと出会えたのが、チャレンジセンターのサイエンスコミュニケーターという団体でした。

サイエンスコミュニケーターではどんな活動をしているのですか?

サイエンスコミュニケーターは、さまざまな年代を対象にした科学実験教室を開いている学生団体です。小学校に行ってイベントを開いたり、地元の商工会議所が主催するイベントにブースを出したりしているのですが、各会場では市役所で働く公務員や企業の技術者、科学館のスタッフなどさまざまな立場の方と交流する機会があるのです。そこで聞く話はどれも興味深くて、自分の視野がどんどん広がっていくし、専門的なことをわかりやすく説明するスキルも身につくように思います。

団体には、工学部以外の学部の人も参加しているので、いろいろな考え方に触れる機会があるのも魅力ですね。私自身、もともとは人見知りがあったのですが、活動に参加するうちに人と話をするのが苦にならなくなってきました。

工学の魅力は?

私たちの生活とつながりが強いところですね。日々の生活で使っているものが大学で学んだ知識を応用して作られていることも多く、自分なりに理解するうちにさらに知識の幅が広がっていくことも結構あります。知識が増えていくと、世の中の出来事を化学の視点から理解できることも多くなって、さらに楽しくなっていきます。特に東海大には、さまざまな経歴を持つ個性豊かな先生がいっぱいいるのも魅力だと思います。

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