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2019.05.07 土木学会関東支部技術研究発表会で優秀発表者賞を受賞 
工学研究科 チョウドゥリ・ザフラさん

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2019.05.07

土木学会関東支部技術研究発表会で優秀発表者賞を受賞 
工学研究科 チョウドゥリ・ザフラさん

大学院工学研究科土木工学専攻2年次生のチョウドゥリ・ザフラさん(バングラディシュ出身 指導教員=土木工学科・寺田一美准教授)が、3月13、14日に群馬県前橋市で開催された第46回土木学会関東支部技術研究発表会で優秀発表者賞を受賞しました。同研究会は、土木工学や土木技術に関する研究成果などを発表する機会として毎年開かれているものです。7部門にわかれて実施されており、各部門の発表者のうち若手研究者による優秀な発表に優秀発表者賞が贈られています。

【発表タイトル】

SPATIAL DISTRIBUTION OF NITRATE-NITROGEN IN KUMAMOTO’S RIVER BASIN

【研究の概要】

水質や環境問題を専門的に学びたいと、国際協力基金のイノベーションアジアプログラムに応募。見事合格して東海大学に進学しました。東海大では、農学部の木下英樹講師の研究室と共同で、熊本県の地下水に農業用肥料などが溶け込んでできる硝酸態窒素がどの程度含まれているのかを調べ、乳酸菌を活用して水質を浄化することを目指す研究に取り組んでいます。学会では、県内の白川で行った調査結果を報告しました。

【受賞のコメント】

母国では、水道水も煮沸しなければ使えない状態にあるため、世界有数の技術を持つ日本に学び、その状況を少しでも改善したいという思いを強く持っていました。今回受賞できたのは、先生をはじめ、大学の職員や学生の皆がサポートしてくれたおかげ。東海大に来られて本当によかった。自信にもなったし、他の発表から学ぶことも多かった。これからも研究を続け、多くの人たちを助けられるフィールドで仕事をしたいと考えています。

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